ThinkPad X270購入と初期設定
持ち運びが容易でスペックがそこそこ高く、それでいてWWAN(simを刺せる)が使えるPCが欲しかったのでThinkPad X270を購入しました。この条件を満たすPCは何個かありして ThinkPad X1 Carbon(2017)、Let's noteシリーズ、Vaio S11・S13、Surfaceシリーズ辺りが対抗馬でした。
価格を考えるとまずLet's noteが選択肢から外れます。流石に30万円以上は出せません。Vaio S11,S13は不具合報告が多いので嫌厭してしまい、結局ThinkPad系だけが選択肢に。Surfaceシリーズも魅力的なものの、夏以降発売なので時期的に見送らざるを得なかったです。
構成と価格
週末クーポンを上手く使えば42%~44%オフが狙えます。下の構成で15万弱。なんとなく米沢生産にしています。
Memory:8GB DDR4 2133 SoDIMM
Display:12.5 FHD IPS Non-Touch
Hard drive:256GB SSD PCIe-NVMe OPAL2
WiFi wireless LAN adapters:Intel 8265AC+BT 2x2
Wireless WAN accessories:Sierra EM7430
Camera:720p HD Camera
OS:Windows 10 Home 64
他:日本語キーボード(バックライト付き)、指紋センサー付き
7月9日に注文して7月21日には届いたので中々良いのではないでしょうか。発送が遅れることもありませんでした。
自宅耐久試験の様子。
外観・使い勝手
起動は早いしバッテリーの持ちも良く、安定のThinkPadという感じです。トラックポイントはやはり便利で、片手でサクサク操作できて良いですね。
キーボードはペコペコ感も少なく良好。X220と比べると物足りないところもありますが、そこは割り切って使うしかないのかなと思います。X240以降のキーボードでは右端の辺りがちょっと問題です。
右端のキーは幅が抑えられているため横棒、コロン、括弧類が入力しにくいという問題があります。これは慣れで解消するしかないと割り切って使います。自宅で使うのであれば別キーボード繋げば良いですし、外で文書書く程度ならこれで十分。
キーボード・トラックポイント設定
Lenovo Settingsというソフトウェアを使います。
トラックポイントの設定や
FnキーとCTRLキーの入れ替えなど
昔の機種ではBios開いて設定してましたが、随分楽になりました。
携帯ネットワーク設定
Simカードを指すと携帯ネットワークを使えます。Micro Simを使用するので手持ちがnano simしかない場合はアダプターを買う必要があります。
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ただ、nano simにアダプターを被せて差し込むとデバイスが認識しないことが多々ありました。大人しくMicro Simを調達するほうが安心です。
その後はAPN設定を追加します。[設定] から [ネットワークとインターネット] → [携帯電話] を開きます。
詳細オプションを開き、APN設定で「APNを追加します」を選択して以下のように入力。
APNのパスワードはiijmioのページに書いてあります。
これで[iijmio.jp]が適用済みになっていればOK。Wifi圏外になれば携帯ネットワークにつながります。
所感
使い始めて2日ですが、どこでもインターネットにつながって書き物、かんたんなプログラムができるので概ね満足しています。パフォーマンスが足りなくなったらメモリ変えたりSSD変えたりできるのがX270の良いとこですね。大変満足しております。