福岡そば旅行（不老庵・蕎麦文治郎）

福岡と言えばうどん（とラーメン）ですが、蕎麦も中々良いのです。というわけで最近訪問して好きだった蕎麦屋を二軒上げておきます。

不老庵（香椎）

JR香椎線の香椎神宮駅から徒歩10分のところにある蕎麦屋。古い日本家屋のような佇まいの雰囲気でかなり良い。おばあちゃん家にいるような安心感があります。建物の外観は醤油蔵みたいな感じ。周りは住宅で看板は目立たないのでうっかりすると見落とすかも。

香椎宮の近くでとれる『不老水』という水を使って蕎麦を湯がいてます。この不老水は10時～15時までしか採れないので、お店も昼しか営業していません。お店にはいって注文すると升に入った揚げ蕎麦が提供されます。

天せいろう（1,300円）＋おとなのいなり寿司（250円）の様子。

蕎麦がおいしいのは当然として天ぷらがとても良いのです。天ぷらはジャンクフード系、和食系の２系統ありますが、こちらは和食系の美味さがありしかもそんなに高くない。そりゃビブグルマンにも載るよなと納得できる味。

そば茶のミルクプリン（300円）。これも美味しい。

欠点があるとすれば待ち時間。休みの日に訪問すると30分～1時間ほど待ちます。店内で待つこともできますがスペースに限りがあるので春・秋に訪問するのがおすすめ。

蕎麦文治郎（篠栗）

若杉山の近くにある隠れ家的なお蕎麦屋さん。隠れすぎているので車じゃないといけません。山奥にあるという立地の良さを完璧に活かしたお店づくりが成されていて、ガラス張りの窓から見える風景は都会の喧騒を綺麗さっぱり忘れさせてくれます。

吸い込まれそうな緑。周りに建物は無いし道路からも離れているので蕎麦と風景に没頭できる。

ざる蕎麦とこんにゃく寿司（1,200円）

こんにゃく寿司は熊本（日田・小国）の方で食されている郷土料理。これも美味しい。蕎麦、天麩羅を食べながらビール飲みたいのだけど車なんですよね。ハンドルキーパーにご同行いただかないと酒は飲めないな。

こちらも欠点は待ち時間。お店のキャパは余裕があるものの、駐車場が狭く、隣のカフェと共同利用なので車を停めるまでに1時間かかることもザラです。隣のカフェもおすすめ（こちらは別記事に書こうかな）。