2分で出来るふるさと納税の可視化(超簡易版)
昨日上げた記事ではPythonを使ってデータの可視化を行いました。実はあのような手順を踏まなくても可視化は簡単にできたりします。使うのは Excel と ArcGIS Online。Pythonのような小難しいものは使いません。
まず、もとの Excel を開いて加工していきます。1-4行目は必要ないので行の削除で消しましょう。
その後不必要な列も消していきます。ArcGIS Online はAWS等のクラウドサービスと同様、アップロードした情報量に応じて月額(クレジット)が発生するので上げるのは必要最低限のデータが望ましいです。
住所の列を作ります。一列追加して文字列結合。この作業いらなかったです。
空のカラム名も埋めておくと良いですね。
このファイルを別名で保存します。『ファイル』→『名前をつけて保存 』を選択します。ファイルの種類をCSV(UTF-8)にしておきましょう。でないと日本語が文字化けします。
ArcGIS Online を開いて上記タブから『マップ』を選択します。すると地図画面(マップビューア)が開きます。
で、作ったCSVをドラッグアンドドロップで投げ込むだけ。
検索先を日本の住所にして、各フィールドと場所フィールドをプルダウンから選びます。
で、少し待つと可視化されます。
これが超楽なやり方。見栄えの調整なんかは前記事を参照していただければと。
前の記事ではPython, Pandasを使いましたが、伊達や酔狂で面倒な方法をとったわけではなく、別のExcelと連携させたり統計量をとる場合には前の記事の方法の方が優れています。
分析を必要とせず、簡単な可視化をやるという話であればこちらの方法がおすすめです。