積読を 技術のチカラで 突き崩す

皆さん本を積んでますか?わたしはかなり積んでいます。

本の電子化を推し進めたところ買ったまま積んだ本が増大していき、加えて電子化されてない物理書籍を買ってしまうもので本の管理がてんやわんやになってます。電子書籍を読んだり紙の本を読んだり、途中で別の本に浮気したりと大変なことになっていて収集がつきません。

どんな本を所有していて、どの本をどのくらい読んだのかを管理できていないのでこんなことになるのだと思い(遅え)、なんとかしようと仕組みを考えた次第です。

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いまは作業管理にWunderlistを使っています。Wunderlistはタスクと締め切りを設定しておくことができる便利なツールです。作業TODOはこれで管理しているんですが、書籍の管理もしています。

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今までは読み終わったときにDONE!の状態にしてたんですが、読み散らかしたらこれだと管理出来ないんですよね。

通勤中・暇な時間に読み始めて中途半端な状態で終わっている本は「未読」では無いものの、積読リストから動かしてしまうと放置プレイになりがちです。この辺の問題をTrello(+Zapier)で対処しています。

Wunderlistの「積んでいるもの」にアイテムが追加されると、Zapierが走ってTrelloに新しいアイテムを追加します。

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Wundelist→TrelloにアイテムがコピーされるとSlackから通知が飛んできます(新規アイテムの追加)。

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ここからはTrelloで進捗を管理していきます。読み始めた本は「読書中」のリストに追加。読み始めたものの長いこと放置しているものは「読書スタック」に入れておきます。

Trelloのリストは5段階になっていて、以下のように分類しています。

  1. 積読(未読の状態)
  2. 読書スタック(2週間以上停滞している本)
  3. 読書中(日々読んでいる本)
  4. 読了(読み終わった本)
  5. 感想・サマリー作成(意見をまとめておきたい本)

読書のステータスに応じて本のカードを対応するリストに移していきます。

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このステータス移動はSlackに投げているので、Slackのタイムラインを見るとどんな状況なのかがわかります。とっちらかった読書の状況が可視化されるので良い感じにプレッシャーを感じます。

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ちょっとした記録(何ページまで読んだかとか)はSlackのコメントで書いておきます。感想はTrelloのカードにちょこちょこ書き込んでいってます。

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4,5の状態になったらWunderlistの方でチェックを付けて終了。この完了ステータスは自動的にSlackに追加されます。

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青いTrelloが進捗中、赤いWunderlistが完了なので色合い的にも良い感じです。

読書録管理は運用初めて一月くらいですが意識的に積読崩せるようになったんで捗っています。Slack、Wunderlist、Trelloはすべてスマートフォンアプリがあるので、どこからでも編集できるのが良いですね。

頑張って積読消滅させるぞ。


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