Lenovo Yoga tab 3 8を買った
最近LenovoのYoga tab 3 8を購入しました。これは変な形をした8インチタブレットなんですが、世の中いろいろ探してもちゃんとレビューしてる人がおらず、検索して出てくるのは現況を理解していない残念なものばかり。良いものなのに埋もれてしまうのは悲しいのでレビュー書きます。
買ったのはこれ。いま時点では3万強してますが、私が買ったときはAmazonで19,800円でした。
製品に関する経緯
Yoga tab 3 8は2015年10月末に発売されました。発売からしばらくしてPC Watchの西川さんがレビューを書いています。
【西川和久の不定期コラム】レノボ「YOGA Tab 3 8」 ~独自のシリンダ形状を採用したYOGA Tab第3世代の8型タブレット - PC Watch
この機種の前身 Yoga tablet 2を使っている人が周りにいて、かなり便利そうだったので本機種には期待をしてたんですね。でも上記レビューを読み、製品仕様書を読んで落胆しました。これ、Yoga tablet 2の後継機に当たるものなのにスペックダウンしてるんですよ。
具体的には解像度が 1920×1080→1200×800、CPUはAtom Z3745 1.33GHz→Qualcomm APQ8009 1.1GHz、メモリ2G→1Gと全体的にスペックが落ちてます。後継機なのに全然駄目やんけと思ったので持ってたNexus 7(2013)を使い続けました。そのNexus 7も数カ月後充電できなくなり戦線離脱してしまいます。
7インチタブレット経験者ならわかってもらえると思うんですが、このサイズはフォトサイネージ、動画プレイヤー、読書(電子書籍)、PDFなどの書類管理に便利。どこかで買い直したいと考えながらもいい機種が出なくて2年ほど彷徨いました。
んで最近試験勉強するために7インチ程度のタブレットが欲しくなり、iPad miniでも買おうかと思って調べてたところ変な事実に気が付きます。2015年に発売されていたはずのYoga tab 3 8、公式ページを見たら製品仕様が1行増えてるんですよ。
Lenovo Yoga Tab 3 8 | 8.0型タブレット利用シーンに応じて4つのモードに対応。 Yoga Tab シリーズ | レノボジャパン
新しい仕様を読むと解像度は変わってないものの、CPUはQualcomm APQ8009 1.30GHzのクアッドコア、メモリも2Gになってます。先代と同じようなスペックまでは来てるんですね。Antutuのスコアも上記レビュー時の1.5倍くらいにはなってました。
使用感
ダイジェストでお送りします。まず読書。
電子書籍の技術書を読み進めるためにyoga tab 3 8インチを買いました。 pic.twitter.com/3NLDizlXzM
— たかき (@Takaki_) 2018年7月1日
でかい、重い、2冊あるパタヘネ本も8インチならちゃんと読めます。SDカード刺さるので膨大な本を保存できますね。パタヘネ含め移動時間でぼちぼち読み進めているところ。次はフォトサイネージ。
全然問題なし。スタンドモードは大変便利です。次動画プレイヤー。
はい可愛い。Netflix、Amazon Prome Videoも入れてて子供とお出かけするときにも活用してます。LTE版は大正義。次はお仕事系。ウィジェットでカレンダーを表示してスケジュール帳代わりにしたり。
タスク管理のTodoistを表示したり
Slackで情報収集したりしてます。
チルトモードにするとそこそこ長いメールも書けますし、かなり優秀なサブ画面と言えるでしょう。開発者モードをオンにすると充電中は画面ロックしないように設定できます。ペアリング機器を登録して近くにいるときはPINロックを解除するスマートロック機能を使うのもオススメ。
総評
2万で買えるんなら絶対買い。Wi-Fiモデルでよければ公式新品で25,000円です。それでも損はしないと思います。
https://www.lenovo.com/jp/ja/tablets/android-tablets/yoga-tablets-series/Yoga-Tab-3-8/p/ZZITZTBYT0F
安さならAmazonのFire HD 8に完敗ですが、お仕事+趣味+子守に使うのなら断然こっちです。おすすめです。