Pythonの配列(リスト)とその操作
Pythonでは文字列、リスト、タプル等のデータ型がある。リストは多次元配列(1次元含む)を扱うことができる。
基本的なこと
1次元配列の例。
List1 = [1,2,3,4,5]
2次元配列。
List2 = [[1,2,3],[4,5,6]]
上の"List1"で要素にアクセスしたい時には角カッコで括って場所を指す。一番はじめの要素にアクセスしたい時には"0"を使うことに注意。
List1[2] 3
2次元配列の場合には一つ目で行の要素、二個目で列要素を指定する。
List2[1][2] 6
CSVデータの取り扱い
csvを取り扱う場合にはcsvモジュールを読み込んで、一行ごとに配列に組み込んでいく。 Python3だとインストール時点でCSVモジュールが使えるはず。
import csv
ファイルの読み込みはこのへんを見ると良い。
CsvFile = csv.reader(open('sample.csv'),delimiter=','))
csvと言いながら、TSVや半角スペース等で区切られたデータも呼び出すことができる。delimiterで指定しているところを¥tなんかに書き換えてやると良い。
配列に格納するため、空のリストを用意する。for 文で一行ごとの要素をリストに加えていく。
CsvList = [] for i in CsvFile: CsvList.append(i)
一行で書く方法もあるけどそれは別途。