Raspberry Piで監視カメラを作る
遠隔地に生後間も無い娘がおるのですが、なかなか嫁が写真を送ってくれません。 娘の写真が欲しければ自動的に撮影する方法を考えれば良いのです。
材料
今回使った素材は以下。
- Raspberry Pi B+
- USBカメラ(UCAM-DLE300TBK)
- 出版社/メーカー: Raspberry Pi
- メディア: Tools & Hardware
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【2011年モデル】ELECOM WEBカメラ 300万画素 1/4インチCMOSセンサ FullHD対応 マイク内蔵 イヤホンマイク付 ブラック UCAM-DLE300TBK
- 出版社/メーカー: エレコム
- 発売日: 2011/01/26
- メディア: Personal Computers
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手元にB+があったのでそれ使った。カメラは買った。娘のためだ。 上位互換になるRaspberry Pi 2 B+でも出来るだろうし、A+でも多分可。
USBカメラは大体なんでも良さそうです。高解像度出せたら良いな、と思ったのでFull HDに対応してるUCAM-DLE300TBK買いました。
手順
Raspberry Piの基本セットアップは終わってる前提で。OSはRasbian使ってる。
まずはmotionをインストールする。motionは動体検知のソフトで、パッケージマネージャ使えば簡単にインストールできる。apt使うのなら
sudo apt-get install motion
でOK。
motionのインストールが終わったら設定ファイルを書き換えていく。設定ファイルは
/etc/motion/motion.conf
にあるので、お好きなエディタで書き換えましょう。
sudo emacs /etc/motion/motion.conf
バックグラウンドプロセスで動かすので、デーモンを生かします。10行目にあるdeamonをonに書き換え。
# Start in daemon (background) mode and release terminal (default: off) daemon on
ネットワーク越しに見えないと意味ないので、webcam_localhostをoffに。これは412行目くらい。
# Restrict webcam connections to localhost only (default: on) webcam_localhost off
これで.confファイルの設定は終わり。次は起動時の設定をちょこちょこ。お好きなエディタ(略
sudo emacs /etc/default/motion
デーモンプロセスなので、start_motion_deamon=yesに書き換え。
# set to 'yes' to enable the motion daemon start_motion_daemon=yes
これでプロセスを起動する。
pi@raspberrypi ~ $ sudo service motion start
デフォルトだと8081ポートで画像が見えます。なので手元のブラウザで
http://<ラズパイのIP>:8081
でアクセスすると画像が見える。動きがあると更新される。
自分の稼働環境を監視するカメラちゃん pic.twitter.com/Q4ups8bzH1
— Kazunari TAKAKI (@Takaki_) 2015年4月1日
以下参考にしたページ。motion使うと色々できそうだ。
自宅サーバー Debian/Ubuntu » Motion でライブカメラ+動体検知サーバー構築 | DebianとUbuntuでLinuxサーバーを構築