ケンタッキーの年末限定メニュー『スモークチキン』が大変良い
昨年末の家族料理に向けてケンタッキーの限定メニュー『スモークチキン』を購入しました。
スモークチキンは年末時期の期間限定メニュー。インターネットで調べるとギフト商品として人気があるみたいっすね。生ハム原木買うよりも怒られないし、色々やってみたいという好奇心もあり購入。原木は1万8千円しますけどこちらは一本1,300円程度です。購入したのはスタンダード1本とパストラミ2本。4千円強だったかな。
スモークチキン様の様子
スモークチキンは『スタンダード』と『パストラミ』があります。スタンダードはケンタッキーのチキンを素で燻製したやつ。パストラミは胡椒などの香辛料がついているチキンです。パストラミの方が若干高い。
これがスタンダード
こっちがパストラミ
通常のケンタッキーフライドチキンはかぶり付けば良いですが、スモークチキンをその食べ方すると味わいを楽しめません。鼻先に油がつきますし、そもそも結構デカイので途中で疲れてきます。包丁を使ってサクサク肉の切り出しを行いましょう。
肉の切り出し方はマニュアルがついています。それに従ってブロックごとに切り分けていくと上手いことスモークチキンスライスが出来上がるという。ご多分に漏れずケンタッキーのチキンの良いところ『骨が柔らかい』という特徴がありますんで、適当に包丁入れるのはおすすめしません。
骨が包丁でサクサク切れて行く手前、食べるときに苦行を強いられることが多いです。包丁だけでやると骨外しつらいところがあるんでガンガン手を使っていきましょう。
こちらが努力の結晶で
こちらが努力の対価です
無限ビールでも良いかなと思う旨さ。我が家は素のまま食べる以外にチキンサンドを作りました
存在感アピールに余念がないチキン
ホネの再利用
これがやりたかった。買った理由の半分がここにあります。
チキンの肉をバラせば骨が残ります。スモークチキンは肉だけ外すのが大変なので骨の周りにも肉が残ります。これを捨てるのはもったいない。
むしゃぶりつけばまだまだ綺麗に食べられるんですが、スープに木っ端肉入れたかったのでそのまま使用してます。水に入れて弱火・中火でコトコト煮込む。
しばらくするとアクが出てくるので気が向いたタイミングで取っていきます。
合間合間に肉を食いつつビールを飲む。
1時間~2時間ほど経てばそれなりの出汁が出てくるのでここで第一弾を終えます。
米をフライパンに投入。お玉でスープを適量すくい上げて煮込む。
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木っ端肉+ビール用肉+ブロッコリー(昼ごはんの余り物)を投入。
ブロッコリー入れて洋風感が増しましたので卵+チーズ入れておじや(リゾット?)のような食べ物を作成。美味い。
余ったスープはもう一度火を通しつつ、骨入れた状態で一晩寝かせました。九州とは言え冬は寒いので6時間程度では痛まないはず。
骨をすくい上げたら単純なチキンスープができております。
これに玉ねぎと人参を叩き込んで
しばらく(1時間くらい?)煮込む
スープの面倒見てたところ嫁が横からスープを略奪してチキンライスを錬成。嫁が手際よくやってくれたので作成中の写真はありません。感想は「出汁が強くてたいへん美味い」です。
スープ単体でも十分美味いので酒とともに楽しむなどしました。ホワイトベルグだと弱すぎた感があります。
総括
4千円強で大変楽しめたので満足しました。来年も注文して楽しみたいっすね。