東京以外全部沈没 今後50年地価変遷(予測)の可視化
地図の可視化の勉強をしていたところ、こんなTweetを見つけまして
日本は東京以外、超速で地価が下がっていくの図 pic.twitter.com/bzoCQnlZqm
— 重村俊雄 Tosha Shigemura (@shigemuratoshio) 2016年8月1日
東京以外は大体死ぬということなんですが、どこがどの程度死ぬのかわからないので地図化してみました。
都道府県を触ると10年後、20年後~50年後の地価変化が吹き出しで表現されます。基準は現在の地価を基準としているようです。
可視化して思ったんですが、福岡の地価より宮崎の地価のほうが減衰率低いって何事やねん。。俺の知らない間に宮崎県超進化してたりするんです??
あとは青森と徳島。現在の地価から90%ディスカウントは異常だ。。
使ったものとか
使ったのはPostgreSQL(PostGIS)とQGIS、あとCartoの無償プランです。
データは国土数値情報から行政界ポリゴンを取得してきて、PostGISを使用して都道府県のポリゴンを作成しました。Tweetの数値はQGISの編集モードからコツコツ書き込んでいます。
作ったデータをKMLに加工(これもQGIS)してCartoにデータをアップロードしてみたのですが、約300MBのKMLを上げたらどうしても途中でこけまして、仕方がないので何とかデータを削って50MB程度まで抑えました。
データを削る方法はQGISのポリゴン簡素化、および時系列でのアニメーションを諦めるという2つの手法を用いています。
Cartoでは時間軸を持たせたデータセットを使うことでアニメーションを作れるのですが、都道府県の形状が微妙になるまでポリゴン簡素化しても150MBを切れません。150MBのデータでもアップロードこけるので、今回はアニメーションあきらめました。
もともとのデータがTwitterからの拾い物ですので、問題等ありましたらご連絡をお願いします。
しかしCartoは便利だな。
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