給料と生活環境について

前職から上がったけどn倍になってはいません。ただ福岡市内に家を買える（ローンが通る）くらいの金額は貰えているので不満はないです。給料以外の点がでかくて

満員電車に乗らなくて良い（大抵座れる）
ドアtoドアで30分で出勤できる
休み・半休が取りやすい

という翻せばストレス要因になる部分が無いのはすごく良いです。

仕事について

自社製品の導入サポート、環境構築を仕事にしています。基本的なソフトウェアの使い方は研修中に学びますが、細かいチューニングやTipsは仕事をしながら覚えていきます。社内Wikiや製品担当者に話を聞いて解消しつつ、自身の知識を増やしていってます。売っているソフトウェアやノウハウは業務効率化に大きく貢献できるので、性に合った仕事に携われています（無駄を省いたり、上手く組み合わせたりするの好きなので）。

自社製品系は人に聞けばよい一方でサーバ、セキュリティ、クラウドなんかはある程度自力でなんとかする必要があります（社内に詳しい人はいますが体系だってまとまっているわけではなく、対象の技術領域も時間が経つと古くなるので仕方ない）。自学自習はある程度求められますが、これはどこ行っても同じじゃないかと思います*1。

転職して一番大きく変わったのは仕事をやるにあたって環境を言い訳にできなくなったというところ。会社から与えられている業務用PC（ノートPC）は最高スペックなので、処理が遅いとか環境が駄目とかいう言い訳が全くできません。社内ポータル、Wikiを見れば製品のノウハウは探せますし、チャット（Skype/Microsoft Teams）を使うと担当者に直接質問もできます。検証環境のAWSやMSDNも貰えます。こうなると”できない理由”は個人のやる気不足とか、個人の知識不足に集約されてくるんですよね。いい感じのプレッシャーがあるので俺にはこの環境が合ってます。

社内環境について

地方のオフィスなので全社的なことは言えませんが、雰囲気は良く風通しも良いです。以前は管理職だけに渡される情報の中に自分が必要とする情報が含まれてて、しかもそれが降りてこなくて事故が起きるということがありました。その経験から無為無策に情報収集する習慣がついていましたが、今は下ろすべき情報を下ろして、必要ない情報は管理職で止めてくれているということが十分わかったので労力が大きく省けました。おかげさまで仕事に集中できます。

ちょっとした改善提案を上げると基本受け入れて貰えます。全社導入までに多少時間がかかることもありますが、否定することから入らずに導入のメリット・デメリットを見極め、「実現するためにはどうすれば良いか」を議論できるのでその辺りもありがたいです。

また情報通信業なので、基本的にITリテラシーが高い人が多く、知識の土台ができているため話が早い（前提から説明しなくても良い）のは良いです。自分の知識が足りてない部分（社内VPNとかMDMとか情シス的な知識）は聞けば教えてくれますし、自身の知識も増えていきます。本業以外の部分の知識も増えて行くため会社になんかあったり、突然クビを切られても耐えきれるかもしれません。何もないに越したことはないけれども。